魏延を主人公としたゲームを作りたい!!

これが全ての始まりでした。RPGツクールとか(SFCの時代)で挑戦したこともありましたが、時間と技術不足から断念。特に、僕は絵や作曲能力が無いので、文面の企画だけではRPGはどうにもならないのです。ノベル形式でもいいのですが、やはり臨場感には欠けてしまうのではないでしょうか。

そんな中、JAVAの勉強のために自分で様々なサイトを探訪しているときに見つけたクイズアプレットがこれです。その時、僕の頭でJAVAと昔から暖めていた魏延ネタがピタリと符合しました。

素晴らしい!これなら、絵が書けなくてもゲームが作れるのではないか!?

このツールが特に有用なのは、「正答率によってジャンプするページを変えられる」ことにあります。
これにより、クイズの正答次第で分岐が作れるのです。さらに気に入ったのは、戦いに負けた場合、ブラウザの「戻る」を使用しても「10問目」ではなく、「1問目」からやり直しということです。これでゲーム性が増しました。他にも機能を色々といじくって、「○×」表示が出ないステージや、合格点が見えないステージも作りました。合格点=分岐なので、これが見えてしまうと面白くないと思ったからです。

とりあえず、僕のやりたかったことはほぼ叶いました。「余は満足じゃ」の気分です。充電期間を置いて「魏延の野望2」で目指しているのは、
A「各ステージにBGMを流したり、動画or背景画像を配置する」
B「分岐の幅を広げて、マルチシナリオにする」
C「戦いの時の選択肢を広げる(帯同する参謀によって難易度が変わるとか)」
なのですが、Bをやると死ぬので、AかCならできるかも?

最後に、各メインキャラクターの設定を少々・・(一部、この設定を無視したプロットもあり。眠かったんです?)

魏延

主人公。口調は「俺は・・だぜ!」 。とりあえず劉備の追っかけ。カプコン「天地を喰らう2−赤壁の戦い−」の魏延のイメージで作りましたが、猪突猛進というよりは、熱血系。義侠肌のナイスガイは崩さないよう作ったつもりです(ギャグパート除く)。

劉備

追っかけの対象。汝南の森で魏延に見初められたらしい。劉豫州・劉荊州・劉益州と章によって立場が異なるせいか、口調も毎回微妙に違う(爆)。演義の偽善者ぶりと、正史の豪傑ぶりが中途半端に混合しているため、演義ベースのストーリーでは優柔不断なセリフが多いようだ。

黄忠

魏延の朋友。口調は「わしは・・じゃ」。頑固一徹だが、魏延のことは友人というより息子に近い感情で見ているようである。益州攻めまでは魏延と共に行動したが、漢中攻めではストーリーから消えた。ごめんね、黄爺さん。ちなみに、黄忠がいると敵のHPが80→70に補正される。

諸葛亮

僕の一番のお気に入りであり、この作品では最も壊れているキャラ。粛清大魔王。常に魏延を始末したがっており、普段は真面目な言動も、魏延が絡むと危ない兄ちゃんに変わるようだ。諸葛亮のヒントはヒントではありません。あれに随うと死にます(笑)。壊れたときの口調は「・・ですねぇ〜♪」
長沙の戦いの後、諸葛亮の生意気な言動をじっと我慢して、一回でクリアできた人は何人いるのだろう?

隠れヒロイン(?)。いや、男だから、助演男優賞。口調は「わしは・・だ」。若いのに、一人称はわし。魏延の飲み友達であり、張飛・魏延・統の仲は酒で結ばれているといっても良い。ちなみに統がいると、戦闘中に各問1回だけお手つきが許される(2回目の得点は半分になるが)。さらに、たまにヒントがもらえる。

法正

口調は「私は・・です」。何故か良い子キャラになってしまった。統がダークで、諸葛亮がアレだからやむを得ない措置ともいえる。ちなみに法正がいると、戦闘中に各問1回だけお手つきが許される(2回目の得点は半分になるが)。さらに、たまにヒントがもらえる。

張飛

口調は「おいらは・・だぜ」。酔っ払い仲間。文面節約のため、張飛と魏延のつながりの話が書けなかったのが残念。もちろん、魏延と張飛が飲み友達というのは僕の創作です。


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