沈思黙考

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7月31日(月)

化学仲間で飲みに行った。はあ、プールで知り合った小学生の女子(現在中1)と仲良しになり、ゲーマーズに一緒に行くは、「う○ぅ」と言わせてしまったのですか・・僕はそれは条例違反だと思います。こんなことで学科でも5本の指に入る雄を失いたくありません。早く帰ってこーい(笑)。


7月30日(日)

・・あれ?起きたら朝の9時。・・しまった!昨晩のラジオ番組を録音するのを忘れて寝てしまった!正式には、昨晩、あと30分あったからちょっと目をつぶってしまったのがいけなかった。我慢して起きていればよかった!!ああ、後悔先に立たず・・何ということだ。


7月29日(土)

僕はラーメン屋に行くと、そこで食べたラーメンと、そこの感想を簡単にメモ帳にまとめているのだが、ついに今日、板橋駅そばのとんこつラーメンの店で100件目に達した。去年の4月以来、16ヶ月で達成だ。それにしても、経験則として「中華料理屋のラーメン」は「ラーメン屋のラーメン」には絶対に及ばない。というのがあるが、やはりラーメン一筋の店には勝てないんだろうなぁ。


7月28日(金)

なかなか実験が進まず、良いデータが取れなかった(ていうか、自分の実験量が少なかったからでもあるのだが)。終わってしまったことは仕方がない。ファイト!オーッ!・・・ますますここの更新が遅れるな。


7月27日(木)

昨日のカキ氷が効いたのか、ひどい下痢にかかってしまった。夕食はグラタンにして体を温めることにする。


7月26日(水)

今日の夜はサークルの仲間や先輩と一緒に、高田馬場の地下にある白百合という喫茶店でダベった。で、パフェですか。「パフェは婦女子の食べるもの。男がパフェなんて・・」などという輩もいるが、この男女平等の時代、男がパフェ食べて悪いかー!女子だって牛丼大盛り食べるんさー!ふぅ。僕は暑かったのでフラッペを注文。しかし、このフラッペ(¥480)が学食の「丼Mライス」に匹敵するボリュームででてくるとは思いませんでした。糸ぐるま(京風ラーメンの店)とかででてくるフラッペの2倍はあります。食べ終わったときには手が冷たかった・・


7月25日(火)

一般に、親が「○○しなさい」と言うタイミングが、自分がちょうどそれをしようとしているタイミングと重なったため、「これからやろうとしていた」というセリフが妙に相手に言い訳がましく聞こえてしまい、非常に腹立たしい気持ちになったことはないだろうか。聞いてみると、過去にそういう体験を持っている人は意外といるようである。このタイミングはどうして生まれるのだろうか・・


7月24日(月)

ほお・・ひなた荘のモデルは山形県にある温泉旅館でありましたか。以前福島に行った時に似た建物を見たと言いました(4月30日の日記参照)が、つまり、あれは東北地方に特有の建築方式なのでしょうか。僕には建築関連の知識がないのでイマイチよく分かりませんが・・。


7月23日(日)

今回のサミットではヒトゲノムの話でも盛り上がったようである。が、どうも僕はヒトゲノムの第一人者であるアメリカのワトソン博士の考えは好きではない。曰く、「障害児を一人抱えている母親が、次の子もそうだったらどうですか?生まれる前に知ることができれば・・(中略)健常者も障害者も同じ人間なんだからうんぬんという意見もありますが、全ての人が同等の権利を持つというのはキリスト教的な宗教観によるものに過ぎず・・・」(ニュートン7月号より)
前文は、重度の障害児を堕胎すべきという論の中で用いた文である。確かに、重度な障害は生きているのが辛そうに見えることもある(周囲の人間は間違いなくそう思っているだろう)が、最初から堕胎を考えるというのも・・また、人間の持つ権利が平等なのは、宗教と関係づける必要はあるのだろうか。確かに概念自体は宗教から生まれたものだが、現代においては宗教を超えた全人類の共有概念だと思われるのだが。科学者ってのは、「宗教」がらみのものは全て無視しようとするものなんだなぁ。


7月22日(土)

海のサプリという飲料がある。味はまるで古のポストウォーター(注:僕はポストウォーターの味は好きである)のようなのだが、無印サプリと海のサプリはどう違うのだろう。太陽のサプリなんてのもあったが。そこで海のサプリと無印サプリを買って見比べたところ、重大な事実が発覚した。海のサプリには「塩化マグネシウム」「塩化ナトリウム」が入っていたのである。この2つは無印サプリには入っていない。しかも、この2つの成分は海水の主成分である。・・そうか、そうだったのか!なんて安直なんだ!!


7月21日(金)

レポートの締め切りが明日の17:00だと思っていたら、今日の16:00だったため、学生読書室にこもってひたすら書きまくる羽目になった。予定では今晩やる予定だったのだが・・すでに8割は完成しており、あとは清書してまとめるだけだったので助かった。早めにやっておくにこしたことはない。


7月20日(木)

中学時代の恩師が現在勤めている養護学校の夏祭りの手伝いに行ってきた。別にボランティアというわけではない。教職を目指す身として、色々な現実を見といた方が良いといわれたので見に行っただけである。一日中ゴミ箱の隣で種分けをしたり、子供にカブトムシをあげたりしていたが、なかなか楽しかった。しかし、注意しているのに可燃ゴミと不燃ゴミを分けない者がたまにいて辟易した(別に養護の生徒ではなく、俗に言う健常者が、である)。バイト先の塾の生徒で今年高校に入った生徒がボランティアで来ていて再開。互いに驚いた。というか、焼きそばとかき氷をおごらされた。ま、でもいいか。


7月19日(水)

土曜のラジオを今聞いた(タイマー録音)。えっ!?紀柳のキャストってあの人ですか?絶対イメージあわないって。コナミつながりで適当に選んだとの違う?・・・内容がわからない人は気にしないで下さい。気にするほどのことも無い戯言ですので。


7月18日(火)

浜松に一泊して告別式に参加。神道の葬儀を初めて体験した。細かく書きたくは無いので今日もここまで。とりあえず精神的には自分でも驚くほど吹っ切れて、過去のこととして割り切ることができている。明日からも普通に実験ができるだろう。


7月17日(月)

この日は先輩の通夜で浜松に行っていました。思いついたことはありません。


7月16日(日)

もう一個新聞ネタ。京都新聞より。
 「行儀が悪い」と通学中の小学生の襟首をつかんだとして、九条署が十一日、暴行容疑で京都市伏見区の会社員(47)を逮捕したことが、波紋を広げている。「なぜ逮捕までする必要があるのか。注意もできなくなる」「注意は口で十分」との賛否のほか、「会社員も子どもも思いやりが足りなかった」との声もある。京都地裁は十二日、拘置請求を認めず、会社員は釈放された。
 会社員は、南区の近鉄東寺駅前で七日朝に京都府内の小学六年の男児(12)の襟首をつかむなどした、として逮捕された。
 九条署によると、児童はホームから改札口へ降りる駅の満員エレベーターに乗り込んだ。ブザーが鳴り続け、先に乗っていた会社員が「いいかげんに降りろ」と外に押し出すと、児童は「ばか、あほ、何すんのや」と言い返した。会社員は駅前で「こら、謝れ」と詰め寄った、という。

疑問なのは、一体誰が通報したのかということである。教員を目指す身としては、最近の権利の乱用には考えさせられるものがある。権利を主張するのは悪いことではないんですけどね。行き過ぎた体制はむしろ弊害を招くのではないかと。「権利・自由」をうたい文句にしている所○高校や、自由の○学園とかの状況を見ていると、そう思わざるを得ない。


7月15日(土)

北海道新聞にあった記事の抜粋。
 A高校で六月上旬、二年生の男子生徒が男性教師の顔を殴り、あごの骨を折るけがを負わせていたことが七日までに分かった。
 同校によると、この生徒は登校時間直前の午前八時二十分ごろ、サンダル履きで登校した。生徒指導の教師が校門付近で、とがめた際、もみあいになり、教師の平手が生徒の首に当たった。興奮した生徒を落ち着かせようと教師が「じゃ殴ってくれ」などと言い、生徒が左ほおを殴りけがを負わせたという。教師はこの後、市内の病院へ行き、あごの骨骨折の診断を受け六月末まで入院、退院後も通院のため出勤していない。生徒は、両親とともに教師への謝罪に出向いた。
 校長は「教師は結果的に生徒を加害者の立場に追い込んだ」と述べている。
 道教委に六月下旬、この問題を指摘する匿名の投書が届き、同高に対する事実関係の調査に乗り出している。「教師が生徒に手を出したことは体罰にあたる可能性もある。学校側にさらに詳しく事情を聴き、教師を処分するかどうかも含め対応を検討する」としている。

えーと・・つまり、この教師は「生徒を加害者にした」上に「体罰」の罪で処分されてしまうのでしょうか?何かおかしいですね。昔ならば殴った時点で双方が納得したわけで、ドローになっていたはずなのに。


7月14日(金)

昨日の今日。いつもと変わらない日常がある。みんな定刻にきて実験を始めている。ただ、あの人の机にあの人がいないが、いつも遅刻してくるので待っていれば昼には来ていただろう。今日は来ない。いつか来て欲しい。
それにしても皆は強い。心の中は知らないが、表面上は何も無かったように実験をし、データを処理し、解析している。仲間同士で食事に行き、いいデータが取れないと愚痴をこぼす。僕もそうした。が、ひどく疲れた。個人によって集団が影響を受けないのが大人の社会なのだろうが、それはひどく疲れるものだということが理解できた。


7月13日(木)

研究室の先輩がバイクで事故を起こし、入院した。一週間が峠。良くて植物人間だそうだ。人の意識、命というものは一体なんなんだろう。確かに昨日までは彼は起きて、喋って、理解していた。今の彼は違う。ただ、心臓は動いている。以前、僕の目の前で人がモノに変わる瞬間を見たことがあったが、そのときもそう感じた。意識は時間に依存した連続関数のようなものなのだろう。が、死の瞬間途切れる。しかし、中には心臓が停止したのに、また心臓が動き出して蘇生する場合もあるという。この場合は死の点Dを白丸ではさむ不連続関数のようなものなのか?この点Dの近傍を左右から積分することで死が理解できるようになるのだろうか・・


7月12日(水)

清原は打つんだけど、「結局負ける試合」「確実に勝ちが決まっている試合」でしか打たないというのは変わっていないようだ。ここで打てば勝てる!というときに打つというのは難しいのだろうが、昔の清原を気に入っていた僕としては、素直に流すバッティングのできる彼に早く戻って欲しいと願わずに入られない。


7月11日(火)

雪印、早く復活しないだろうか。まあ、やってしまったものはしかたがないとして、雪印の製品は他のメーカーとは比べ物にならないほどおいしいと思っているので、店先に商品が並ぶ日が来るのを心待ちにしている。「安全が未確認」だからという理由は確かに納得いくが、こういうときの店の対応(製品の撤去)は早いものだ。通常の対応もこのくらいにしてもらいたいものである。後は国民が賢くなって、風評による雪印の復帰阻止さえ防げれば、来月からはまた食べられるに違いない。


7月10日(月)

以前、鼻の頭が赤くなってパーマンのコピーロボットみたいになってしまったと書いたが、コピーロボットはどうして瞬時にボタンを押した人の姿になれるのだろうと悩みこんでしまった。ひょっとしたら鼻の頭に針みたいなのが仕込んであって、押した人の細胞を採取し、DNA情報から現在の姿を想定して変身していたりして。・・それだと、洋服も同じという理由にはならないか。押した瞬間、コピーロボットの目の前の物体をスキャンする機能がついていて、そこから立体情報を解析してテクスチャを変形させているのだろうか。悩みは尽きない。(ちなみに、物体の立体情報をレーザーでスキャンして、さらにデータを転送して鋳型を作る技術は、携帯電話の製造過程ですでに実用化されているそうです。紫外線を当てると固まるプラスチックというのがあるそうな)


7月9日(日)

ヤクルトの五十嵐について。6日の日記で僕が勘違いしていたのは、やはりベイスターズの中継ぎの五十嵐でした。ヤクルトの五十嵐はバリバリの速球派ピッチャーだったんですね。思ったことをつらつらと書く以上、勘違いネタを書いてしまうこともあり、気を付けなければいけないと反省。まあ、勘違いしてても、自分の空想を広げていくのは楽しいですけどね。


7月8日(土)

今日の試験は全て延期のようだ。台風による延期・休講は久しぶりだ(まあ、僕は試験が無いので関係ないですが)。台風と大学にまつわる記憶と言えば、大学2年の7月、関東を台風が直撃した日を思い出す。あの日僕は傘を折らないように必死に傘をつかんで構内を歩いていたのだが、ちょうど建物と建物の間を通るとき、ビル風の要領で突風が吹き荒れ、傘を持っていた僕は50センチほど浮き上がったのである。気分はまさにメリー・ポピンズ!とはいっても、場所が道路や駅のホームだったら死んでいてもおかしくないだけに、少しヒヤヒヤした。


7月7日(金)

今日は七夕。理工学部のキャンパスにも笹が飾られ、色とりどりの装飾や、短冊がつけられている。が、内容は「単位くれ」だの夢のないものばかり。まあ、現実にはそっちのほうが重要ですからね。でも、時には笹の下で夜空を眺めつつ、悠久の思いにふけるなんてのもロマンチックでよろしいではないですか・・と思ったら、関東を台風が直撃ですか!?とことんロマンに向いてないですねぇ。月天8巻でも読みますか。


7月6日(木)

槙原が怪我でリタイア。が、これは槙原粛清には渡りに船だったかもしれない。今日の先発西山は予想外だったが、確か巨人は先発が余りすぎているはずではなかったのかな?相手のミスで勝ったが、五十嵐ってあんなに凄いピッチャーだったのか。敵ながら天晴れ。五十嵐というのは速球ではなく技巧派というイメージがあったが(ベイスターズのほうだったかな?)、あの気迫のこもったピッチングは初期の小林幹英を思い出させる。非常に好感が持てたが、肩を壊さないようにしてもらいたいものだ。


7月5日(水)

ラーメンには北は北海道の味噌から始まり、南は鹿児島のトンコツ(沖縄にもあるのだろうか?)と、全国区の食べ物である。スープもトンコツ、しょうゆ、塩、味噌(僕の好きな順)と様々である。中には、肉ではなく魚や昆布からだしをとったしょうゆ味もあり、ラーメンスープを越えて、お吸い物としても美味しいものもある。麺もちぢれ麺から太麺・細麺とバリエーション豊かである。が、疑問。ラーメンの定義とは何なのだろう。そば・うどんと言えばスープ・麺ともに全国で大差ない。が、ラーメンはこまで違う。もともとのラーメンとはどのようなものだったのだろうか?


7月4日(火)

去年の今ごろ、研究室の帰りの夜中に明治通りから一本外れた裏道を歩いていたとき、暗がりの中、目の前の道の真中に大きさ20cmほどの石塊が落ちているのを見つけた。誰かがイタズラでおいたのだと思ったが、そのまま放っておくと車やバイクが接触して事故が起こるかもしれないと思い、石を持ち上げた。しかし、よく見るとそれはミドリガメだった!何故東京の道の真中にこんな大きな亀がいますか?夜11時を過ぎていたが、近くにある家の玄関を片っ端から叩いて亀を飼っている人に心当たりがないか調べたが、見つからなかった。幸い、コンビニに買い物にきていた友人に出会い、二人で再び探したが、見つからなかった。仕方がないので、近くにある水稲荷神社というところの池に放して帰宅した。あれから1年。竜宮城からの使いはまだ来ない。


7月3日(月)

ついに諸葛亮の紹介が完成したので、かねてからの公約どおり、一般公開を始めることとなりました。まさにネットサーフィンの名のごとく、大海原に漕ぎ出す気分です。モニターしてくださった方、ご協力まことに感謝しております。一般公開にとりあえず至ったことで、スピードは落ちますが、できる限り更新していこうと思いますので、これからも宜しくお願いします。


7月2日(日)

絶対的な中継ぎやリリーフは確かに安定感をもたらすとは思うが、どうも巨人を見ていると、勝っても負けても岡島・河本・木村がよく出ている気がする。特に岡島は登板数が他の投手の比ではない。コーチは何を考えているのか、と思ったら、コーチは鹿取大明神8:30男の宮田でしたね。この2人がいるかぎり、投手の酷使は続くでしょう。気の毒に。


7月1日(土)

Linuxというものを正式に理解した(前はUNIXも知らなかったぐらいなので)。「りなっくす?」リナといえばスレイヤーズしか頭に浮かばない、知的レベルの低下著しい僕は勝手に解釈した。「そうか、なにかのゲームかアニメの名前かしら?」なんか違う。「最後にXがつくから、PC-FXみたいなものか。で、イメージキャラがリナと」絶対違う。リナックスユーザーの皆様、真実を知るのに三週間もかかった無知な私をお許しください。ついでに、真相を教えてくれた友人には大爆笑された。

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