沈思黙考

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9月30日(日)

長嶋監督勇退&槙原・斎藤引退で、後任は原監督とのことである。巨人の、ある1つの大きな何かが変わった気分である。斎藤の登板も、それを伏線とした最後の舞台だったのだろう(ただ5連投はいただけない。むしろ、連投により斎藤に限界を感じさせ、引退を決意させる陰謀だった可能性も!?)。
ただ、後任の原も内野手出身であり、鹿取&角のダブルストッパー時代の選手だから、投手の起用法に関しては疑問符がつく。今の巨人に必要なのは、投手の起用法を誤らない監督であり、原には不安もある。江川をピッチングスタッフに呼んで派閥争いというのも怖い未来予想図である。ともあれ、巨人の監督ほど胃に穴の開く職業も無いだろうから、原には張り切りすぎないでもらいたいものである。勝っても負けてもガタガタ言われるチームなので、いちいち気にしていたらプレッシャーで死んでしまう・・


9月29日(土)

「反射」という現象がある。感覚神経が受け取った刺激が、脊髄のところですぐに運動神経に伝達され、大脳を通らずに筋肉を動かす現象である。つまり、「無意識のうちの瞬間的な行動」がこれにあたる。「ボールが飛んでくると目を閉じる」「熱いものに触って手を引っ込める」といったことがこれにあたる。・・で、生徒からの質問。「まばたきは反射ですか?」
わからない。反射はたいてい、突然の刺激に対して起こるものだが、まばたきは目が乾くことで起こる現象のはず(多分)。すると突然の刺激とは言いにくいが、そもそも反射の定義を確実に理解しているわけではない。これからインターネットで調べねばなるまい。面倒・・


9月28日(金)

とりあえず、蜀史年表が一応の完成を向かえる。まだまだ完成版には程遠いが、正史の略年表程度の事柄は記載したつもりである。これから細かい部分は随時追加していきたい。目次には告知しなくても、最終更新日時に「NEW」マークがあれば、1週間以内に更新したということです。

・・が、大変なことに気づいた。年表の骨格のサンプルを見てもらおうと、仮バージョンを2,3日見てもらうはずが、そのままリンクを張りっぱなしにしていたのに気づかなかった!!ということは、僕が年表をいじくっている様子が見られていた(そんな人がいれば)ということである。まるで、漫画家がネーム以前の下書き段階から読者に見られるようなものであり、非常に恥ずかしい。9月20日以降に年表を見た人は、「何だこりゃ!?」と驚かれたことでしょう。ひどいものを見せてしまっていた・・


9月27日(木)

著作権問題により、音楽形のサイトが次々となくなっている。メジャーなところで二次使用を禁止していないのはスクウェアのゲーム(ただし、ボーカル曲を除く)くらいのせいか、MIDIサイトにはスクウェアとパソゲーの曲しかない状況になっている。スクウェアの場合も、現状を知っているうえでの黙認だと思うが。昔のファミコンやスーファミの音楽に関しては、別に各メーカーがサントラを出しているわけでもないのだから、ユーザーの耳コピくらい認めて欲しいものである。真のユーザーフレンドリーとはそういうものではないだろうか・・


9月26日(水)

そろそろ日本の立場を明確にするときがやってきたようである。米軍のアフガン進攻の後方支援に対して、国民の87%が支持したという(読売新聞)。ただ、その支援内容はピンキリで、物資運搬に限るとか、難民救援までOKとか、様々である。さすがに空爆まで自衛隊にやらせると主張した人はまずいないが。
ここで問題になるのは憲法9条の問題である。今回は時限立法で乗り切りそうな気もするが、あれがある以上、自衛隊は中途半端な立場を超えられない。日本は自衛隊を軍隊とはみなしていないようだが、世界はそう見ていないようである。湾岸戦争のとき、資金しか提供しなかった日本は世界に叩かれた。が、スイスは叩かれていない。思うに、永世中立国を公言するスイスに比べ、日本の憲法は世界に知れ渡っていないようである。この際、日本のとる手段は2つに1つ。9条を撤廃して、他国と同一の軍隊をもつか、スイスのように永世中立国を宣言するかである。本当に憲法9条の趣旨を実現したいなら、それしかあるまい。ちなみに僕は後者支持派。
ところで、ナチスドイツがスイスに侵攻しなかったのには理由があるのだろうか?今後の研究課題。


9月25日(火)

ジャイアンツが現在絶好調である。もっと早くからこうなっていれば良いとの意見もあるが、ペナントレースの終盤を盛り上げていることには違いない。僕としては、今期はヤクルトだろうと理性では思いながらも、心のどこかでジャイアンツの優勝を渇望している1人なのである。これ、これである。理性とは違った人間の本質的な部分での欲望(?)。これに人間は抗うことができないのだろうか。常に感情を廃し、理性で押し切ろうと試みている僕でも、こればかりは制御できない。
感情に流されて判断を誤る人間は嫌いなのだが、逆に、それがあるからこそ人間は人間なのだろうか。それとも、本能を切り捨てた究極の何かになりきれていない人間はまだ未熟なのか。それを考えるだけで頭がくらくらしそうである。つまり言いたいことは、ジャイアンツ勝ってくれ!!と。


9月24日(月)

勉強ってなんの役に立つのかなぁ・・と思ったことはありますか。勉強が嫌になったときに、誰しもが思うであろう、負け犬の遠吠えみたいなやつです。僕も講師を5年近くやっているので、数え切れないほどこのセリフを聞いたことがあります。ただ、高校・大学生が言う場合と、小・中学生が言う場合とでは、妥当性が全然違うように思われるのです。
この世にはたくさんの職種がありますが、中にはある分野の知識がないと使い物にならないものがあります。数字が読めない技術屋、音符が読めない音楽家、筋肉が無いスポーツ選手がどれだけいるでしょうか(たまにいるけど)。
その中で、小・中学校の学習は、ほとんどの分野に汎用性の利く学問であるような気がするのです。高校・大学になると専門性が高い学問なので、その分野に興味が無い場合、確かに勉強は無意味となります。が、他の分野に転向しようとした場合、小・中学校程度の学問は無視できない要素である気がするのです。逆にいうと、小・中学校の段階で分野を選り好みした場合、いったん進んだ分野から転向しようとしても、知識不足で自ら選択の幅を縮めてしまう・・と。
僕は理系から教育に転向しましたが、教育の人の中には驚くほど数字の扱い(確率・統計とか)が苦手な人がいます。逆にあちらに言わせれば、僕は実学に頼りすぎ(すみません。哲学は苦手です)なのですが。ただ、僕は幸い理系でありながら三国志好きでわかる(?)ように社会等も好きなので、歴史書や哲学書とか文学作品を読みふけったことがあり、その時の知識が今役に立っています。暇があったら、自分の専門外の色々な分野をかじるのも、その人のスキルアップのためには必要だと思うのです。読書の秋。ゲームの秋。AIRはいいですね。やったことない人は、Kanonから入りましょう。


9月23日(日)

とりあえずAIRのキャスト評。聖と晴子と美凪はイメージ通りだったので◎。ポテトは完全に人外魔境だったので×。あとは普通といったところか。Kanonのときよりはキャストがしっくりいっていたような。もっとも、Kanonのときも最終的には慣れて、舞以外は許容範囲になったのだけれども。まあ、キャストイメージは十人十色なので、何が最適かなんて言えるものではないが。


9月22日(土)

高校野球道の大会で、強豪校に勝つことができた!!
思えば、このゲームを買い、ファンサイトを見るようになってから、いくつもの強豪校を育成するその監督のチームの快進撃を見るにつけ、うらやましいなぁと思い、ここを破ることを目標の一つにしていた。高校野球道は他の野球ゲームと違い、チームの能力差がかなり出るため、自分より強いチームに勝つことはかなり難しいのである。高校野球道の強豪校を率いる監督はあと2人。一度だけでもいいから、あとの2人からも金星を奪いたいものだ。


9月21日(金)

今日は学校に調べ物に行ったのだが、明日の1,2限目に補講があると知ったので、来て良かった。友達にも連絡しておこう。
で、その帰りに文学部ラウンジに立ち寄ったらたまたまドニ兄・肘兄にたてつづけに出会い、合わせて4時間近く世間話に興じてしまった。4時間は少々多すぎる気もしたが、普段はできない話をして知識レベルが上昇したので良しとしよう。


9月20日(木)

本日はAIRの発売日。・・が、せっかく買ってきてもプレイすることができない。どうやら妹が布教活動の一環として、サクラ大戦3をDCごと友人に貸し付けているらしい。AIRの発売日には家に返還させるようにあれほど言ったのに。
ソフトはあるのに、ハードが無いって悲しい状況ですね。今日は1日勉強の日。


9月19日(水)

左腕の激痛がなかなか治らないので、整骨院に行きました。診断結果は軽い肉離れ。学校机を30脚ほど運んだだけで肉離れを起してしまいましたよ、ええ。日ごろの運動不足の賜物です。ついでに右腕の筋肉痛も、結構ひどい炎症のようでした。
本当に僕は頭脳労働向きにできていて、肉体労働には向いていないということなのでしょう。利き腕のほうじゃないのがせめてもの救い。でも、片手で靴下をはくのって難しい・・


9月18日(火)

予想通り、筋肉痛になってしまいました。特に、左手が重症で、手を握ったり開いたりだけなら問題なくとも、蛇口をひねったり、靴下をはいたり(つまり左腕の筋肉を動かす)と、つったときと同様の激痛が走り、3分くらい腕が麻痺(with激痛)するのです。右腕は普通の筋肉痛なのでまだマシなのですが、手を使いたくない状況なので、サイト更新は延期します。おやすみなさい。


9月17日(月)

塾で教室の引越しを手伝う。生徒用の机やら、教卓やらを建物の2階から、隣の建物の2階まで運ぶ作業である。やってみると案外大変。特に、机を持って階段を上るのは辛い。明日筋肉痛にならなければ良いのだが。


9月16日(日)

とりあえず、歴史年表を仮アップ。基本的に、蜀政権の関係者にまつわる事柄しか記載しないという、天上天下唯蜀独尊な考えで進めていきたいと思います。なので当然、赤壁や官渡はカット。ただし、諸葛亮死後に関しては、魏や呉に関しても少しは詳しくやっていくかもしれません。僕の気持ち次第で。さすがに、黄巾の乱から諸葛亮の死までは色々な人が色々な型で年表なり、小説なりを書いているので、僕がいちいちまとめなおす必要は無いと思うのですが(エピソードが多すぎて面倒という話も)。
あのサンプルの形式にご意見・ご批判等ありましたら、掲示板のほうにお願いします。


9月15日(土)

アメリカ人の運営するサイトに日本人(?)を中心とする荒らし行為が行われていると聞く。教科書問題のときに日本のサイトを荒らしまわる自称中国・韓国人に辟易し、愚かなことだと感じていたが、これでは、我々も彼らと同じではないか!?
どこの国にも荒らしをする一部のバカがいるものだと思いつつ、逆に、日本を荒らした中国・韓国人ハッカーも一部であり、まともな判断をする一般市民も多数いるのであろうと少し安堵。ニュース等では過激な人たちしか放映しないから、つい全体が過激に見えてしまう。メディアとは恐ろしいものである。


9月14日(金)

UG兄が冥土への旅の一里塚を通過するとのことで、プレゼントとしてチョウチンアンコウのフィギュアを持っていった。で、夜中までUG宅でノンビリしたあと帰宅したのだが、お土産(?)として京極夏彦の本を貸してもらった。レポートがあるのだが、明日中に読めば何とかなるだろうか。そんなに分厚くなさそうな本だし。さすがに1000頁を超える単行本は断ったが。というか、1000頁を超えたらもはや文庫本ではない気もする。


9月13日(木)

先日の沈思黙考に関して、「ウォール街が被害」って、もう貿易センターが攻撃されているじゃ・・と突っ込まれたので、弁解。「貿易センターだけでなく、ウォール街全体が壊滅した場合」と言いたかったのです。言葉足らずでした。

さて、「表現」とは難しいものである。先日もニュースで、アメリカが八方塞になっている状況を評論家が「め○らで、つ○ぼで、お○」と発言し、隣の女性キャスターが困惑した声で「・・それは不適切です」とフォローしていたのが印象的だった。放送禁止用語ほど独善的でメディアの独りよがりであるものは他に無いだろう。もっとも、僕は被害者感情に配慮して自粛という考えが大嫌いなので、こういう発想なのかもしれないが。花火大会の圧死事故に配慮してドミノ倒し大会を中止したりとか・・僕は否定的なのだが。中止することはないような。


9月12日(水)

事件の経緯についてはどうでも良いとして、今回の事件が起きた当初、僕が考えたのは2つであった。

@アメリカという国家に対する攻撃
A資本主義経済に対する攻撃

が、続いてペンタゴンや大統領の避暑地(別荘?)が襲われたと聞いて、Aは削除。少し安心した。もしAでウォール街等が被害を受けた場合、世界恐慌は間違いないし、次に狙われるのは日本やヨーロッパだからである。今回はおそらく@なので、直接的に全世界が巻き込まれることは少なそうである。勿論、間接的には確実に巻き込まれているが。日本もアメリカと一心同体のように見られている場合、テロの標的になりかねないので、態度の表明には慎重に期して欲しいものである。
まあ、良くも悪くも、2,3年の間に世界の情勢が大きく動くことは間違いないだろうが。


9月11日(火)

合宿も終わったが、僕の中には不満があった。僕が旅行に求めるのは安さではない。美味しさである。旅行にきて美味しいものが食べられずに、何が旅行か。6000円の安宿も悪くは無いが、8000円の宿で舌鼓!を選択したい。
そこで、伊東で解散した後、僕は熱海で降りて、安くて美味しい宿を探すのだった。連れの無い、一人旅のスタートである。が、台風一過で漁がイマイチということで、「美味しい宿で一泊 < 格安ビジネスホテル+磯料理の店」という公式が成り立つため、素泊まり4000円+磯料理2000円ということになった。これで満足。

で、寝る前にニュースでも見ようと夜10時のNHKをつけたとたん・・アメリカの事件が発生。そのまま2時頃まで見続ける。考察は次回。


9月10日(月)

本日はボーリングと卓球。そこで、全ての投球でスペアを取るという自己ベストを記録(つまり、ストライクは出していない)。僕の場合、投球コントロール重視で、球速は8〜10 km/h しか出ない(普通は20〜25 km/h )ため、初投でストライクが出しにくいのである。ついでにスコアも157の自己ベスト(低・・)で優勝してしまったりと、幸運なスタート。
が、風雨はさらに増し、その後は再び宴会となるのだった。そこで得た教訓は、「怖い」ドリンクはカルーアミルクでも、スクリュードライバーでもなく、カシスであると。カシスの原液を生茶で1:1に希釈して飲んでみた(つまりアルコール濃度は10%強)ところ、恐ろしいくらいにアルコールの味も香りもしない、ただの甘いジュースになるのである。これをウッカリ連続で2,3杯も飲んだ日には、すぐにフラフラになって二日酔い決定である・・というか、その愚行を実践してしまった。飲みすぎて吐いたのは始めてである。山手線ゲームについ乗せられたのが敗因であろう。やはり酒はチビチビとやりながら漫談するのが良い。騒ぐのは苦手だ。だからテニスサークル(参加者12人のうち、半数がテニサーだった)は・・


9月9日(日)

本日からはゼミ合宿が始まる。が、合宿担当が列車を間違えて遅れるというハプニングに加え、台風が接近して表に出られない&当然漁船が出ないから魚料理が食べられないという三重苦に見舞われる。
結局、のんびり、まったり、ゆっくり過ごすことになったわけだが、若者ノリの飲み会は初めてだったので、少し困惑。皆さん飲んでわめくのが好きなようで。僕と先生は隣で雑談しながらチビチビ飲んでおりました。だいたい、僕が飲んでるウォッカや焼酎を一騎飲みしたら本気で死ぬし。


9月8日(土)

昨日の話題の続きではなく、著作権の話だが、調べた結果・・ウェブサイトで音楽データをダウンロード形式やストリーム形式で配信する場合は勿論のこと、BGMとして取り出せない形であっても、全て著作権が絡むとのこと。具体的に言うと、サイトのBGMとしてJASRAC登録曲を使用(耳コピも含む)の場合、1曲1月500円くらいかかるらしい。非登録曲の場合、権利を有している団体の許諾が必要。
ちなみに僕も以前三国志Vのヘッポコ耳コピMIDIをaif形式でBGMにしていたが、新法によると、三国志VはJASRAC非登録曲である(JASRACはゲーム・アニメ曲はほぼ扱っていない)ので、販売元のコーエーが権利を有していることになる。が、先日のメールで二次使用を許可していないと返事がきたので、もし僕がBGMを復活したら違法ということになる。
ということは、いかなるサイトであっても、合法的に三国志のゲーム音楽を扱うことは不可能!?
仕方ない・・わけない。冗談じゃないですよ。何でこんな締め付けばっかりするのか。kanonやAirで有名なKeyさんなんて、2次使用完全フリーなくらいなのに、コーエーの心の狭さよ(あとナムコも)。もう少し情報を集め、時期がきたらコーエーに質問状(メール)を叩きつけちゃる!

三国志8や信長嵐世記とか、画像はフリーで配っているんだから、音楽も早く考えなおとしてもらいたいものだ。


9月7日(金)

いじめ問題の調べ物をしていて、あることに気づいた。僕は「いじめは無くならない」考えなので、「いかに軽減するか」が重要と考えている。「いじめを無くす」ことは子ども同士が行為を隠蔽して陰湿になるだけだし、「みんな仲良く」は最悪のフレーズである。強いて言うなら「授業中だけは協力しろ」というところか。嫌な相手でも、協力すべきときは呉越同舟するという教訓。
さておき、僕が気づいたことは動物の話である。いじめは人間に限らず、他の動物でも起こっている。そこで、サルの行動学から何かヒントはつかめないものだろうか、と。人間といえども、小学生以下はサルに毛の生えたようなものである。「キレる=理性を失う」ならば、それは「本能」に近いものなので、人間に類似したサルの行動学から得るものも多いはず。さっそく明日は図書館に行こう。


9月6日(木)

発売まであと2週間と迫った。おそらく、購入後2日は身動きが取れなくなる可能性が高いので、それまでにレポートのうちの片方は完全に仕上げておかねばなるまい。それにしても、地域の図書館もさすがに9月に入って小中学生の数が減り、ずいぶん環境が良くなったが、相変わらずマナーの守れない大人が多かったりする。夏休みの子どものひどさにも閉口した(勉強机で長々と雑談しないよ―に)が、大人のマナー違反は静かな違反である。だから注意しにくいのだが、ようするに、荷物を置いたままでの長時間離席が多いのである。ひどいときには、閲覧コーナーの一角がまるまる荷物だけというときもある。で、本棚のほうを見ると、そこで立ち読みしてたりする。
読むか、置くか、どちらかの場所に統一してもらいたいものである。


9月5日(水)

ついに三国志クイズが完成した。一応、プレイがきちんとできるかモニターしてから完全版をアップするので、6日の明け方くらいまでには終わりそうである。8月19日にクイズツールをDLして、そこから手探りでクイズの作り方やパラメータの操作を勉強し、シナリオとクイズに頭をひねり、20日でやっと完成にこぎつけた。クイズ制作に力を入れすぎたため大学の課題がまだ完成しておらず、これからはレポートに力を入れねばならないので、メインの更新はまた延びそう。本来、クイズは8月中に完成させる予定だったのだが・・


9月4日(火)

先日も日本が単一民族であると発言し、猛反発を喰らった人物がいたが、実は日本政府は日本が単一民族でないことを最初(明治政府)から認めているのである。昭和の軍部台頭により国粋主義と関連して単一民族説が叫ばれるようになったが、少なくともそれまではアイヌ民族は政府によって大和民族とは違う、異民族であると認められていたのである。何故か?・・鍵は「都道府県」にある。
都道府県は明治時代から導入された区分方だが、中国の郡県制が由来であるのは確かである。その中で「道」とは、「『県』の中に異民族がいる場合は『道』と呼ぶ」と定義されている。明治政府はこれに基づき、北海ではなく、北海と名づけたのであろう。この時点で明治政府はアイヌ民族を別の民族と認定したわけである(逆に、琉球王国は大和扱いだったようだ)。大臣たるもの、もう少し勉強してもらいたいものだ。


9月3日(月)

月刊少年ガンガンで10月号からあのハイスクール奇面組が復活する。何故、日本一の同人雑誌と呼ばれるガンガンなのか?コミックバンチのコミニティに入れてもらえなかったのか?などと謎は残るが、話が面白ければどこの雑誌でも良いのである。
僕がガンガンを手にしたのは旅行で北海道を一人旅しているとき、途中の盛岡のキヨスクで購買したのがキッカケである。分厚いので時間つぶしにもってこいと思ったのだ。奇しくも、その号は今は亡き「守護月天」の第1話。以降、毎月購入することとなったのである。それ以来、「GOGOぷりん帝国」「ジャングルはいつもハレのちグゥ」「清村くんと綾小路くん」など、お気に入りの漫画が途切れることなく続いている。
ハイスクール奇面組もお気に入り候補の一つなので期待したいところである。(個人的には、守護月天の連載再開の方がありがたい)


9月2日(日)

アメリカ人が書くと太平洋戦争は傲慢になり、日本人が書くと屈折した被害者感情にとりつかれてしまうことが多い。そんな中、期待が持てそうな本がある。ジョン・ダワー氏が書いた「敗北を抱きしめて」である。彼はMIT(マサチューセッツ工科大学)の教授である。理系の教授が歴史の内容を書くこと自体、日本では珍しい気もするが、逆に理系だからこそ感情にとらわれずにデータ重視の客観的な論評が書けるということも言える。
訳している日本人については知識がないので評価できないが、できることなら原書にあたりたいものである。たとえ原書が客観的としても、訳した段階で訳者の主観が混じる可能性は否定できないから。そういう意味では、森鴎外が「山椒魚」執筆時に用いた直訳戦法が一番いいのかもしれない?


9月1日(土)

コーエーさんから著作権に関する質問メールの回答が届きました。どうやら、JASRAC非登録曲に関しては一切許諾しないとのこと。ただ、著作権法の調べがついていないので、ダウンロードができない、BGMとしての使用のみならOKなのかもしれないので、これから調べようと思います。

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