沈思黙考

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2月28日(木)

帰宅してから一日中寝てました。ただ、一昨日に歩いただけで全身が筋肉痛になったので、運動不足を実感。3月になったら外を歩くようにしようと決意。


2月27日(水)

糸魚川のフォッサマグナミュージアムは良い。今度来るときは、もっと時間をかけてみてみたいものだ。ここの実験室(ガラス張りで覗ける)に蛍光X線装置とか、実験台やら、キムワイプ(笑)が置いてあったので、懐かしい気分になった。旅館の料理も美味しかったし、文句をつけるところのない一日であった。
フォッサマグナについても、昔習ったときに僕が感じたイメージと違うことがわかり、勉強になった。


2月26日(火)

能登を探索。が、ナビ役の不注意のせいもあり、訪れた店の半分が定休日か改装中というとんでもないことに。わざわざバスを使って何時間もかけたのに・・
その代わり、上杉謙信でも攻略にてこずったと言われる七尾城跡はなかなかよかったので、プラスマイナスゼロにしましょう。


2月25日(月)

糸魚川に行ってまいります。土産はフォッサマグナ饅頭の予定(嘘)。


2月24日(日)

巨人のオープン戦をテレビで鑑賞。途中からだったので、テレビをつけたときには11−0で試合の流れは決していた。なのでのんびり冷静に見られたのだが、巨人では石川・福井、近鉄では宮本(?)がなかなか良かった(別に松井や中村とかは言うまでも無いので、あまり注目しない)。福井は打球のトップスピードが速いので、ミート率を上げれば良い打者になりそうな予感。宮本は低めのストレートがポイント高し。巨人には低めのストレートを決められる人が少ないからなぁ。
あと、解説で江川が石川の球を「カーブとシンカー」と言っていたが、石川は「スライダーとスクリュー」と述べていた。微妙に違う(笑)。


2月23日(土)

塾で早速、都立問題の品評会。やはり僕が感じていたことを他の講師も感じていたようだった。

「何か、簡単だったね」

以上。
傾向と対策を練るまでも無いような試験だったので、拍子抜けしたような感覚だった。あんなに予想問題作成に苦労したのに・・


2月22日(金)

都立問題が朝刊に載ったので、早速チェック。(化学分野は5点×5問=25点)

@化学変化の分類問題。予想問題は分類より踏み込んだ内容について作成したので、分野としては当たっているのだが・・(的中度△)

A酸性の性質を聞く問題。サルレベルの簡単さ。こんなの入試に出す問題ではないと思うのだが・・(的中度△)

B気体の捕集法の問題。予想外だった。(的中度×)

C二酸化炭素の性質。選択肢も含めて完全的中。(的中度◎)

D水の電気分解で発生する気体の性質と電極。これまた完全的中。(的中度◎)

・・というわけで、今回は「クリティカルヒット×2、カスリ×2、空振り×1」というそこそこの結果だった。CとDに至っては選択肢の内容までそっくりで、生徒に「都立の問題を事前に盗んだの?」とまで言われてしまった。違います。
ただ、今年の問題は全体的に難易度が下がっている。特に@とAの問題は、ハッキリ言って、ワークブックの例題クラスの難易度・・というか、簡単度である。要するに、参考書の太文字のところがそのまんま出たようなものだ。化学分野だけ見れば、通知表で3以上の子なら、誰でも25点とれるだろう。これは選別のための入試ではない(学校の定期試験の方が難しいのでは?)。


2月21日(木)

この日は都立の入試日。自分が受けるわけでも無いのに、ドキドキしてしまった。夕方になって塾に行き、生徒が遊びにこないかなぁ・・と思って待っていたが、さすがに試験直後に塾に顔を出した子はいなかった。私立にすでに受かって余裕の子は遊びに来てたけど・・


2月20日(水)

いよいよ明日は都立入試の日である。頑張れ、受験生。ついでに、当たれ、僕の入試予想。


2月19日(火)

中3の最後の授業が終了した。私立併願なので少しほっとしているものや、都立一本の背水の陣の生徒など、背景は様々である。去年、うちの塾は都立に関しては第一志望合格率100%(40人くらい)だったので、今年もそうであって欲しいなぁ。毎年感無量の時期である。


2月18日(月)

友人に卒業旅行に誘われた。参加者の中には大学院に残る人もいるため、長期ではなく2泊3日のプチ旅行である。
僕「で、どこに行くの?」
友「糸魚川にフォッサマグナを見に行こう」
僕「・・は?」

変わり者バンザイ。


2月17日(日)

大河ドラマが始まる前くらいに塾から戻ってきたら(作業時間は4時間を越えた・・)、単身赴任中の父が出張のため、こちらに戻ってきていたので、ファミレスに行く。
が、ここで食べた牡蠣鍋(もしくは天ぷら)が悲劇の始まりだった。多分鍋のほうだと思うのだが、よく煮えていない状態で食べてしまったのである(酔ってたのでうろ覚えだが、何かぬるかったような)。帰宅して1時間後に下痢がスタート。食あたりである。


2月16日(土)

明日塾に来るように言われた。どうやら事務作業のお手伝いらしい。推定業務時間は3時間。作業給は通常の半分で推定750〜800円(そういえば、僕はバイト先の正確な時給を知らない・・気にしてなかったからなぁ)。せっかくの日曜日なのに・・・
というより、日曜日に仕事に行くと、今週の火曜から始まって連続12日勤務が確定。ただでさえ睡眠時間を削ってレポートやら理科の予想問題とかを作っていたのに、これに中1・2の期末試験対策が入るわけでもうどうしようかわからないやー、あははーっ。
もうだめかも。


2月15日(金)

授業が終わった後、生徒数人と塾の前でおしゃべりをしていたところ、巡回中の警官に声をかけられた。早く帰宅するよう言われた生徒が「大丈夫ですよ、ここに先生いますし」と僕を指した。
僕は頭を掻きながら「すみません、もうそろそろしたら帰しますので」と弁明した。・・すると、
「何、君は生徒さんじゃなかったのか」
「・・・」
大笑いする生徒達(中3)。

えーと、僕はこの8月で25なんですけど。いくら夜で見えにくくても中3と一緒にされるのはちょっと。妹も高校1年なのに、この前小学生扱いされてたし、若く見える兄妹といわれればよく聞こえるのだが・・


2月14日(木)

えーと、何でも巨人が「ラフプレイ推奨作戦」を発動したらしく、捕手に体当たりして吹っ飛ばしたり、インコース攻めにしたり、乱闘に参加すると特別ボーナスが出るとか。おいおい、そんなことしていいのだろうか?清原が大喜びだ。元木の殺人スライディングだけで充分なのに。
・・と思っていたら、捕手吹っ飛ばしタックルの練習は西武では毎年行っているとのこと。知らなかった・・


2月13日(水)

魏延の野望のラスボス級戦闘のBGMとして3人のMIDI職人の方にメールを送ったところ、そのうち2名の方から許可をいただけた。いや、本当にいい曲ばかりで、素晴らしいです。
僕も音楽をやっていれば、聴いた音楽や、自分で頭に浮かべた音楽をすぐにMIDIとかにできるのだろうけど、採譜能力がないからできそうにもない。もう1人の方からも良い返事をいただければ良いのだが。


2月12日(火)

理科の予想問題に致命的な欠陥があることを発見。慌てて修正。なので、7日にたてた予想を一部変更します。多分、これが予想の完全版。

[修正]
C化合問題:硫化鉄あたりがくさい。磁石にくっつくかとか・・?ちょっと自信がない。銅・マグネシウムの酸化は絶対出ない。

[修正後]
C化合問題:硫化鉄あたりがくさい。酸を加えたときに発生する気体か?ちょっと自信がない。銅・マグネシウムの酸化は絶対出ない。

最近の問題に、酸化鉄が磁石にくっつくかどうかの問題がモロ出てました(汗)。完全版のクセに「自信がない」ですけど・・


2月11日(月)

魏延の野望2の体験版を公開。ただ、作っている最中にうちのパソコンの調子がおかしくなったのが不可解。テストプレイでゲームをプレイし、ステージクリア後にブラウザの「戻る」をクリックして前のページに戻ろうとすると、かなりの確率でフリーズしてしまうのである。他の人のパソコンには影響なく、大丈夫だと思うのだが・・


2月10日(日)

1日ずっとパソコンの前に座って作業をしていた。そのため、肩と腰に疲労が・・
気分転換として蜀人列伝の金環三結をアップしてみる。ついでに、魏延の野望2も少し手がける。前作は1章出来上がるごとに小出しに発表していたが、今回のはシナリオ分岐があるので、全部が完成しないと発表できない。だが、シナリオもBGMとして使用するMIDIもあてができたので、あとは完成させるだけである。今年の夏休みまでに出来上がればいいなぁ。(確か、昔は2月中にと言っていたが、不可能なことに気づいた)


2月9日(土)

パワプロ8をプレイする。久しぶりのパワプロなので、相当腕が鈍っているだろうなぁと思ったら、案の定、守備がザルになっていた。ただでさえ僕が使用する巨人は守備がザル(守備が平均以上なのは川相・松井・高橋だけ。あとはDやEやF)なのに、プレイヤーも下手なので、痛烈な当たりを打たれると、確実に外野に抜けてしまうのだ。フライなら大丈夫なのだが。
しかし、その代わり今回のパワプロはバッティングの難易度が落ちていて、真芯から外れていても結構飛ぶのである。普通のスイングで振り遅れたのにホームランになったときには驚いた。
その結果、4月の試合を消化した段階(COMは「パワフル」)で、1試合の平均得点が24点。平均失点が17点。野球のスコアではない・・


2月8日(金)

学校がロックアウト期間になっていた。どうしよう、自主レポートを持ってきたのに出すことができない。
教授の自宅に郵送するしかないか・・ああ、最終手段に至ってしまった。激しく反省。


2月7日(木)

都立の理科の予想を立てた(ただし化学分野だけ)。都立の理科に化学分野は5題出題されるので、5つだけピックアップしてみる。どれだけ当たるか不明だが、ここに記しておこう(はずれたら恥だが)。

@中和問題:計算は出にくいので、BTBの色変化か、イオンの数について出題されるだろう。
A電離問題:出るのは塩酸か塩化銅の電気分解。電離の性質か、発生する塩素の性質を聞いてくるだろう。
B分解問題:水なら発生気体の性質。炭酸水素ナトリウムなら塩化コバルト紙がらみだろう。酸化銀は多分出ない。
C化合問題:硫化鉄あたりがくさい。磁石にくっつくかとか・・?ちょっと自信がない。銅・マグネシウムの酸化は絶対出ない。
D質量保存:塩酸と炭酸カルシウムを混ぜる問題。発生気体の性質か、質量保存の性質を聞いてくるはず。

当たっているといいなぁ。去年は5問中、分野を当てたのが4問。そのうち3問は問題内容も当てられたのだが・・


2月6日(水)

レポート完了。これでついに春休みに突入・・と言いたいところだが、塾講師の身分としては、生徒が全員合格する2月末になるまで気を抜くわけには行かない。学校は休みでも、そのぶん生徒のために時間を割かなければならないのでむしろ忙しいくらいだ。ただいま都立高校の理科の予想問題を作っているので、できたら発表しよう。


2月5日(火)

僕の担当している生徒が推薦で受かった。やれやれ。
とはいえ安心はできない。推薦で合格できる生徒は、一般受験でも多分大丈夫な子なのである。逆に、推薦を取れない生徒は成績の関係で推薦を取れなかったわけなので、一般でも難しいと言える。「一般だと難しいかな・・」という生徒が推薦で合格すると本当に嬉しいのだが、そういうケースは滅多に無いものである。今年は幸いなことに、2つのケースがあったが。


2月4日(月)

塾に行って生徒に「豆まきした?」と聞かれ、やっと昨日が節分だったことに気づいた。ちょっと前までは行事があるのが日常だったのが、最近では行事もなく淡々と過ぎていくのが日常になってしまっていた。考えてみれば、クリスマスは塾で授業だったし、正月も田舎に行ったくらいであんまり正月らしいことはできなかった(おせち料理も食べなかったなぁ・・雑煮は食べたけど)。
日本特有のハレとケの概念はこういう日常行事から来るものだから、本音と建前が嫌な人にとれば、日常行事が薄れることがハレ・ケ概念の崩壊にもつながるわけなので結構なことなのだが、何だか寂しい。


2月3日(日)

動かないエスカレーターに乗ったことはありますか?
早朝や深夜に駅に行くと、たまにエスカレーターが止まっていることがある。そこで僕は階段感覚でエスカレーターを上ろうとしたのだが、その瞬間バランスを崩して転びかけてしまった。エスカレーターを上っているときも体の感覚は治らず、上りきったときも再び転倒しかけた。
そう。人間の感覚とは不思議なものである。「エスカレーターは動いているもの」という日常感覚が体に染み付いているため、エスカレーターに足をかけると、体が勝手にバランスを調整(乗る場合は重心を前に傾ける)するのだが、止まっているエスカレーターは動かないので、そのまま前につんのめってしまうのだ。日常と非日常の狭間をエスカレーターに見出した気分になり、今日は何だか心地よかった。

信じられない人は、止まっているエスカレーターに乗ってみてください。妙な気分になれます。


2月2日(土)

僕の担当している生徒が第一希望の高校に合格した。一番手間暇をかけていた生徒だったので本当に良かった。英語・国語はともかく数学に不安があったので心配していたが、一安心。文系コースなので入学してしまえば数学に悩むこともなくなるだろう(僕からすると、理系文系と言うわけ方はあまり好きではないのだが)。
話は変わるが、下の話題に関連して「秘蜀分析」の中の後半のレジュメ

「神秘的煉丹術として理念化された漢代の諸科学実験the Lecture On Various Experiments in the Han period, Idealized as Numinous Alchemy

もタイトル主導型のレジュメである。あのレジュメを考案した時のプロセスは
「レジュメネタを考える」→「タイトルを考える」→「タイトルで遊ぶ」
ではなく、
「LOVEHINAというタイトルを作りたい」→「適当な日本語タイトルを考える」→「タイトルにあったレジュメを作る」というひどさ(笑)。

どうも最近懐古(回顧にも通じる)主義。


2月1日(金)

現在僕はスイカを使っている。というかスイカではなくSuicaであった。東京近郊に住んでいる人ならわかると思うが、Suicaは定期券・オレンジカードの役割を果たす磁気カードで、自動改札にカードをタッチするだけで自動で清算してくれるという優れもの。中には「キセルができなくなった」と嘆いている人もいたが、キセルは犯罪なのでやめておきましょう・・
さておきSuicaはスイスイ改札を通れるカードの意味だと思っていたが、それは2次的な要素で、もとは「Super Urban Intelligent CArd」の略らしい。が、要するに卵が先かニワトリが先かという問題だろう。スイカという響きにするために適当に英訳したとしか思えない。イメージデザインがスイカの形をしているのもご愛嬌である。
とまあここで言いたいのは、タイトルは本来内容を説明する役割(タイトル=内容の要素を一言で表現したもの)であるはずが、イメージ先行でタイトルだけが走っている場合もあると言うことである。Suicaの場合はタイトルと中身があっていると思うが、たまにタイトルと中身が全く異なるものもあって困ってしまう。イメージ先行型のタイトルには注意したいものである。

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