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10月31日(木) ついに原稿が終わった・・解放感でいっぱいで、何かを黙考する余裕が無いので、今日はこれでおやすみなさい。 10月30日(水) ジャイアンツ強し! もう、今日はこれだけで満足で心地よく眠れそうです。・・いや、原稿があるから寝られないけど。 残念なのは、今日はバイトがあったため試合をテレビで見られなかったこと。9時40分くらいに生徒が「先生、ジャイアンツが勝ったってメールが入ったよ」と教えてくれて初めて知りました(授業中だったが今日は許す。←激甘)。 10月29日(火) お風呂に入ろうと思って、風呂釜のレバーをガチャガチャ回していた(説明しよう。うちの風呂は古い。古い風呂釜の場合、湯を沸かすためにはレバーを回して種火を点火しなければならないのである。温度を設定してスイッチポンなどというハイテク機器は夢のまた夢)。 ・・パキン 何かが遠くで壊れるような音がした(パルプンテ風)。そして、レバーが一気に軽くなる。・・レバーの付け根が欠けた!! 10月28日(月) 一昨日のところで、「礼記集説序」に該当箇所ありとか書いたものの、礼記集説そのものが見られない。これもレア本だったのね。礼記そのものと勘違いしていた・・ 10月27日(日) 洋服の○山に親と買い物に出かける。父が冠婚葬祭用の服を見に行くというので、付き合ったのだ。が、そこでスーツを眺めていたら、若い店員が僕を見て一言。 「高校生の方ですか?」 僕は大学生です。てゆーか、年齢的には25です。高校生とは一回りほど違います。 10月26日(土) 詩を訳していて、どうにも訳せない場所が数ヶ所ある。前後の文とつながっているようにも思えない。そこで、以前紺碧の空兄に言われた「定型表現なのでは?」という言葉を思い出し、いくつかの文献をあさってみた。 ・・ありました。「礼記集説序」と「春秋左氏伝」にそれぞれ一行ずつ。まんまの文章です。そうか、作者はこの箇所を引用したわけですね。曹操の短歌行の中にも詩経を引用した箇所があるといいますし、詩の中で昔の文章を使うのは珍しくないということなのでしょう。今後、詩を訳すときのヒントになりそうです。 10月25日(金) 魏延の野望のバグ取りが、おそらく成功しました。 10月24日(木) 学習ゲームの話題を続けてきましたが、ここが(一応)三国志サイトであることを思い出しました。そこで、三国志ファンにはおなじみのコーエーの学習ソフトを紹介しましょう。知っている人は少ないですが、セガサターン版は結構売れたとの説もある、その名も 「EMIT」 これは、英語と日本語の二重音声(片方のパートだけでも聴ける)でドラマが進む、典型的な英語学習ソフトです。豊富なアニメーションが用いられているので、吹き替え版のアニメを見ている感覚です。さらに、このソフトのウリはそのメンバー。 ストーリー:赤川次郎 音楽:小室哲哉 キャラデザ:いのまたむつみ 主演声優:林原めぐみ 英語監修:東後勝明(早大教育学部教授) はっきり言って、すごすぎるメンバーです。が、それと同時に「凄いメンバーが集まったからといって、凄いゲームができるとは限らない」ということを体現してしまったゲームであったような気もします。 僕は気づきました。何故、このゲームは教材的だったのか。それは、日本語パートの声優と、英語パートの声優の声が違うからではないでしょうか。結局、声が違ってしまうと日本語ストーリーと英語ストーリーが別の次元に分かれてしまい、並行して頭に入れることが難しくなってしまうのです。 10月23日(水) 学習ゲームのさらに続き。 しかし、理科のシミュレーションモデルならできるのではなかろうか。僕がそれを思いついたのは、コナミの実況パワフルプロ野球をプレイした時である。あのゲームには操作を練習できるモードがあるが、その中でも守備練習に注目した。 これは、「投射運動のモデル」そのものである。まずxy平面で角度ωを決める。次に投射角度θを決める。そして初期速度v0を決める。これでt秒後にボールがxy平面のどこに落ちるかが計算できる。 ここで「指定したところにボールを落とす」というクリア条件にしてω,θ,vを自分で数値入力する(バー入力でも良い)。そうすれば、各パラメータの相関関係を自然と体感できるようになるのではないか。飛球角度を大きくすると落下に時間がかかるとか、同じ初速度のときに飛球角度をどうすれば一番飛ぶかとかetc。 10月22日(火) 学習ゲームの続き。 例:アミノさんの家族の名前はグルタミンさん、アスパラギンさん・・(以下略)で、一家全員を覚えれば、アミノ酸が覚えられるとか(爆)。 アミノさん一家のネタは、僕が高校生の時に考えていたネタである。決して笑うことなかれ。星闘士星矢を思い出すのだ(知っている人は)。僕以外にも、黄金星闘士編を見て12星座を覚えた人がいるだろう!! 10月21日(月) 学習ゲームとは何ぞや。おそらく、ゲームが終わった後で、少しは勉強(学校の)になるゲームのことだろう。ゲームボーイの英単語2000はどうだろう? あれは評価しづらい。単にカード式記憶法をデジタル化しただけのようにも思える。ゲーム性という意味では薄い。 僕の経験的に、「役に立ったなぁ」と思ったのは「信長の野望→日本地理」「ファミスタ→野球のルール(爆)」だろうか。逆に、キャプテン翼でサッカーのルールを覚えたのは大失敗であった。あれは間違った常識を読者に与えてしまう(ボレーシュートとは、ジャンプして横に飛びながら蹴るシュートだと思っていた・・)。 他にどのような利用法があるか。一番容易なのは、英語学習ソフトとして、普通のRPGやAVGを英語交じりにしてしまうのである。面白い内容ならば、先が気になるから訳したくなる。昔、「英語を覚えるならエロ本(洋書)を読むのが良い」と言われたことがあるが、同じ心理だろう。「You've ever wondered if you could make magic, haven't you ?(魔法が使えたらって思ったことないかなぁ?)」・・適当に訳したが、これであっているのかな??(注:私は美凪派) あとは魏延の野望みたいに、クイズに答えて先に進むノベル式ゲーム。どちらにしても、ゲームとしての内容が面白くないと人気は出ない。結論としては昨日と同じでつまらないが、「ゲームのプロデューサーが、同時に高い教授能力を持っていれば良い」ということになる。漫画と一緒か。やはり作り手自身に、学習ゲームの内容に関する知識や、「わかりやすく伝えよう」という能力がないとダメ。 10月20日(日) 僕は小学生のころ、あさりよしとおになりたかった。 別に、文化人を気取ってアニ○―ジュで電波を撒き散らしたかったわけではない(そんな小学生がいたら嫌ですな)。彼は当時(今でも?)学研の『○年の科学』という雑誌にまんがサイエンスという高品質な学習漫画を連載していた。 「漫画の書き手が内容を理解していない(多分)から、薄い内容しか書けない」 からだと僕は思っている。一般漫画でも、作者が自分のノリではなく編集に引っ張らされているような作品は大抵つまらない。学習漫画、特に科学漫画に関してもそれが見受けられると思う。『ひみつシリーズ』は比較的良書が多いと思うが、中には漫画と中身がマッチせず、ただのイラストになっているものもある。これでは学習漫画ではない。イラストつきの学習書である。 つまり、深い科学の知識と漫画家の才能が両方あれば良い学習漫画が書けるのである。・・言うのは簡単なんですが。 僕にはとりあえず画力が壊滅的に無いため、学習漫画家の夢は断念。でも、コンピューターなら使えるから、面白い学習ゲームなら創作できるかもしれない。この魏延の野望も、ある意味、実験的な作品である。このクイズを社会の年表だとか、英単語にすれば、学習クイズの出来上がり。学習ゲームに関する私見はまた次回にでも。 10月19日(土) MIDI職人さんへの謝辞が書き終わりました。実は、許可をいただいた全てのMIDIを使用しているわけではありません。全てをこのシナリオに使用してしまうのは勿体無い気がしたので、アナザーストーリーまで残りのいくつかをとっておくことにしました。というわけなので、もし今年の2月に使用許可を下さった方の中で「俺のが無い」と思われた方はもうしばらくお待ちください(その前に、此処を見ているのかな?)。いただいた具材、決して無駄にはいたしませぬゆえ。 10月18日(金) クラスの仲間が死ぬ危機。リアルの死。 10月17日(木) 魏延の野望2が完成しました。とは言え、完成を優先させたので、第4章の展開が少し薄っぺらいものになっています(Ver 0.0)。文化祭で言えば、初日の午前中みたいなもので、まだ工事の後が随所に見受けられます。原稿を書き終わったらストーリーに厚みを持たせるために、最後のほうをチョコチョコ加筆修正する予定です。MIDI職人さんへの謝辞や、紹介のページも次回更新に回します。 10月16日(水) とあるサイトで、自分の思想と全く異なる人たちが大挙して押し寄せてきたものだから、彼ら相手に大論陣(のつもり)。が、あとで自分の文章を読んでみると、恥ずかしいことこの上ない。感情を破壊して理性的になろうと思ってはいるのに、説得力の無い感情的な意見を書いてしまった。早稲田祭の原稿の締め切りが来週ということもあり、良い機会だから負け逃げを決め込むことに決定。議論していて原稿を落としたなんて言い訳にならないし。 しかし、よくよく考えてみると「相手が態度を変える」ことを目的としてお互いが意見しあっている場合、どちらかの完全勝利(言われたほうが相手の意見を全面的に受け入れる)しか相手が納得しないと思うのは気のせいだろうか。当局と自治会の喧嘩みたいなものか・・?? そう考えるとアホらしい議論であるとも思えてくる。単なる思想対決みたいに。 10月15日(火) 塾が大忙し。中2の生徒から数学の質問を受けているときに、中3の生徒から「家で自習したいから理科の問題を下さい」と言われ、さらには去年卒業した高校生が「明日中間試験なんだけど、数学が全然わからないから数T教えて」とやって来る。とりあえず全部片付いたと思ったら、別の高校生が物理を質問しにやって来る。僕の体は1つしかないんですけど。 で、フラフラしながら帰宅。とはいえ本日中に完成させる予定のクイズを作らなければならない。・・と思っていたのだが、クイズを完成させようとPCを起動したらついついネットサーフィンしてしまい、ついでに喧嘩に乱入することに(アホだ・・)。ただでさえ疲れているというのに、さらに時間を別のことに使用してしまった。で、バタンキュー。ふたたびクイズ公開延期。ごめんなさい。 10月14日(月) 先日、サークルのOBと渋谷の紅虎餃子房というところに行きました。なかなか美味しかったです。 「じゃあ、アニメキャラ(黒沢みなも)と答えたほうが良かったですか?」 と問うたところ、「うん。そのほうが君っぽい」と言われてしまった。非常に複雑な気分だ。 10月13日(日) 最近、議論のことを考えることが多いので、議論に対する考え方をひとつ。これは本に書いてあったことの引用なのですが、自分の考え方をそのまま表しているものなので掲載します。
うーん、かっこいい。特に「経験が異なれば、判断が異なるのも当然」という部分は、僕の教育観にも通ずるものがあります。人間が成長するとき、その思想や行動パターンは人生経験によるところが大きい・・と。つまり経験説です。これについてはまた今度。 10月12日(土) ネットのニュースを見ていたら、どこかの議会で『悪党に人権は無い』という発言をした人がいて、議会が紛糾したとか。昔好きだったスレイヤーズを思い出してほのぼの。 10月11日(金) このサイトのタイトルにもあるとおり、僕は技術屋さんや職人肌の人が好きです(自分にはなれなさそうですが)。そう言う意味で、今回ノーベル化学賞をとった田中さんは本当の職人気質だなぁ・・と。 10月10日(木) ノーベル賞ネタ。カミオカンデとか、スーパーカミオカンデの名前は昔から雑誌とかで読んだことがあったので知ってはいたのだが、そのとき「カミオカンデって、まるで神岡みたいな名前だなぁ」と思っていた。 まさか、本当にそうだとは思わなかった!! ひょうたんからこまとはこんな感じなのだろうか。 10月9日(水) 今日は授業が無い日(休講)だったので、これまでの疲れを取るべく目覚まし時計を解除して寝る。 ・・起きたら17時。さらにトイレに行ってまた寝たら、今度は21時。合計すると一晩のうちで19時間も寝てしまいました。ナマケモノ並。すごい。 10月8日(火) 部室に行ったら紺碧の空兄・ABI総裁兄・唐王兄が来たので、「学級会や道徳の授業で万引きについて議論していて、『注意しない店が悪い』という結論になったらどうするか?」という問をかけてみた。 @生徒の議論を尊重してその意見を認めるのか。・・多分、PTAから教育委員会に告げ口されて吊るし上げられるでしょう。 2時間ほど話し合ったが結論は出ず。1年生とかが来たのでその話はやめにすることにした。本当に難しいなぁ。 10月7日(月) 「場の空気を読め」 という言葉がある。会議の時に使われることが多い。チャットをしているときなどにも見られる文章である。そして、僕の嫌いな言葉のひとつである。感情によって行為が左右されるのが嫌いな僕にとって、場の空気というものはマイナス材料でしかない。場の空気に縛られて自分の思うことが出来なくなるのであれば、そんな空気は無いに越したことが無い。 10月6日(日) 文章はそのニーズによって変えるべきなのだろうか。 僕は「文章は相手に読んでもらうものである」というスタンスをとっている。自己満足なものをツラツラと書いておしまいではなく、データレポートのように情報だけ書いておしまいでも無い。読んでもらうということは、読んでいる人がわかりやすく、読んでいてつまらなくないものでなくてはならないと思う。 が、論文こそ「自分の意見をわかってもらう」ための文章であり、わかりやすさ・面白さが重要なのではなかろうか。単に格式高いものにするためだけに難しい言葉や文体を使うのであれば、そんなのは書いている人間の自己満足でしかないと思う。内容がしっかりしていて、しかも読んでいる人から思わず笑みがこぼれるような楽しい論文。こんな文章が書けると良いなぁ。 10月5日(土) 塾でバイト講師をすること5年。だいたい周囲の学校の先生の能力もつかめてきた。が、非常に残念な例もある。とある中学の1分野(僕は昔の『第1理科』という響きが好きだったのだが)の先生の話である。 今年の7月に、定期テスト対策ということで僕は生徒から学校のノートを見させてもらっていた。すると、このノートの中身が非常に優れているのである。アンダーラインを引く箇所から、ポイントの抽出から、表のまとめ方から、全てが僕の理想とするものに近い。そこで僕は、 この先生の試験問題は素晴らしかった。重要な点をズバリ質問し、必要な技術の確認をする。くだらない問はない。ノートも万全。でも、つまらない人らしい。とてももったいない。素晴らしい内容をもっているのに、それを生かすだけの技術が無いのである。そこそこ若いらしいので、先生が成長することに期待しよう。 10月4日(金) 僕はこれまで豚骨ラーメンが好きだと思っていた。・・が、僕の好む豚骨ラーメンは真の豚骨ラーメンではなく、東京人向けの豚骨もどきに過ぎなかった。本当の豚骨ラーメンの持つ匂いに僕は耐えられなかったのである。敗北感。 10月3日(木) 自分は、自分の考えを貫くためなら例え友人であっても攻撃すべきなのだろうか。自分の考えは相手を相当傷つけることになる。でも、それを放置することは僕の中で許さないものがある。許さないというか、相手のためにも考え直してもらいたいのである(これを傲慢というが)。 10月2日(水) 「学校で道徳は教えられるか?」 民衆が間違ったことを望んでいる場合、国は民衆の望みを優先させるべきなのか? それとも間違いを正すべきか? ということである。僕が民主主義の意味を完全に理解していないから民主主義=多数決と安直に考えているだけなのだが、経験的にそう勘違いしている人は多いと思う。小学校の学級会しかり。 10月1日(火) 台風直撃セガサターン。 台風のニュースを見ながら、心の中でそう思った人は日本に何人くらいいるのであろうか。・・などと下らないことを考えてみる。少なくともここに1人いるわけだが。 |