沈思黙考

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8月31日(日)

沈思黙考(このコーナー)の中で、よく周囲の話題を出します。できるだけ特定の個人のことだとわからないような書き方をしているのですが、僕のことを個人的に知っている人だと、ある程度の特定ができてしまいます。例えば、「バイトで教えている高校生」という表現の場合、日本に4人しかいない(爆)ので、あっというまに予想がついてしまいます。

特定の個人のことではなく一般論を話したくて、例えば「できない生徒を教えるには・・」という話題をふった場合でも、僕のことを知っている人が見た場合、特定の生徒のことをさしているのではないかと思われることもあるでしょう。あるいは生徒本人がこのサイトを見ている場合、「これって俺のこと??」と思われてしまうかもしれないわけです。

よって、過去の沈思黙考において「バイト先の〜」とか「同級生の〜」とか、個人を特定できるかもしれない表現を全て改めることにします。ウェブサイトは誰が見るかもわからないもの。特定の個人が推定されてしまう表現も控えたほうが良いかもしれませんね(お互いがわかっていて、ネタとして語るなら別ですが)。

過去の沈思黙考の問題箇所の校正・・・かなりしんどい作業になりそうです。


8月30日(土)

せっかく喫煙部屋と禁煙部屋を分けたのに、禁煙部屋で喫煙したら、部屋に臭いが染み付いてしまうではないですか。おかげで、しみついたタバコの臭いが目にしみて夜中に目が覚めてしまいました。
僕が布団で寝ていると、目が無性に痛くなってきたのです。例えるならば、石鹸水を目に入れたときのようなズキズキした痛みです。眼に涙がたまって、痛くて痛くて仕方ありません。
「誰か、吸ってた?」
「あ、うっかり吸ってました。すみません」
・・・あまり強く責めるのも酷なので、部屋から出て、廊下で1時間ほどボーっと時間つぶしをしていました。当然、部屋の換気も忘れません(エアコンをつけて、ドアを開けることで部屋内の空気を外に出す)。禁煙部屋に臭いがついた以上、痛くなった眼を治すには煙の無い廊下で待機しているのが一番なのです。午前5時前になると眼の痛みも消え、部屋の空気もきれいになっていました。そうして再び就寝。・・とはいえ二度寝はさすがにつらく、今日一日はずっと眠いままです。

ちなみに本日は私の26回目の誕生日。ハッピーバースデートゥーミー(←もう慣れた)。


8月29日(金)

またまたまた妖々夢ネタ

やっとイージーモードクリア。数回プレイすることで、最後の敵(?)の攻撃の空気(というか場というか)を読めるようになりました。雰囲気さえ読めてしまえば、後は水面に浮かぶ木の葉が細波に揺られるようにユラユラと敵の弾をかわすことができるようになります。あまり移動せず、チョン、チョンと左右にかわすのがポイントなのかなぁ(なので、速い弾を避けるのは苦手)。
とりあえず次はルナティックに慣れて、これがクリアできたらエキストラをやることにしよう。現時点では、ルナティックのノーコンティニューだと4面ボスが限界だ・・


8月28日(木)

これからサークル合宿に行ってきます。最初は紺碧の空兄も参加するって言うから行くことにしたのに・・ブツブツ。仕事じゃしかたないですが。

8月17〜19日:ゼミ合宿で千葉の安房鴨川
8月23〜24日:コンサートで岐阜の各務原
8月28〜30日:サークル合宿で千葉の岩井
9月13〜15日:研究調査で八丈島
9月下旬:研究調査で福島??(未定)

交通費がかさんで、夏のバイト代は見事に消えそうです(真ん中の2つは遊びなので自分の責任といえばそうなのですが)。あと、3ヶ月ほど滞納している国民年金を払って、ハードディスクの修理代をためて。自作PCの完成はさらに遠くなりそうな予感。


8月27日(水)

中3の子が休み時間に英単語の出し合いクイズをしていました。

A「じゃあ、『鹿』って英語で何て言う?」

「トナカイ!」

・・違うから。あずまんがの智といい勝負だな。とりあえず、「それは違うってばさ」と横からツッコミを入れる。

B「え!? これまで、トナカイの日本語訳が『鹿』だと思ってた」

・・違う生き物だから。

追加。またまた妖々夢ネタ。4面ボスの合葬スペルカードで、援護の2姉妹が持っているのは凸レンズなのかなぁ?


8月26日(火)

また妖々夢ネタ。

初プレイ時にイージーモードで1ミスでラスボスまで行ったと書きましたが、その後何度やっても1ミスではラスボスまで辿り着けなくなりました。下手すると5面でコンティニューに。

思うに、初プレイ時には相手の攻撃パターンも何もかもが始めてであるため、それに対処するべく僕の精神力は相当高まっていたものと思われます。それが、何度かプレイするとパターンが読めてくるため、精神的に余裕が出ます。すると、この余裕が曲者。実力が追いついていないのに精神的余裕で手を抜こうとするため、そのギャップで被弾することになるのではないでしょうか。
実際、被弾するときはアイテム回収に出ようと画面の上に移動したときとか、弾にかすろうと近づいたら1ドット分余計に動いて直撃を食らったり(笑)とか、そんなのばかり。もしくは、「この攻撃はこういうものだったな」とわかっているため、予測した回避位置に動いたつもりが、実際は直撃コースだったりとか、自分の心の油断が即死につながっています。
全神経をつぎ込んでプレイしているつもりでも、心のどこかの「クリア済(イージーだけですが)」という油断が捨て切れません。どうも自分に甘いですね・・うまく自分を殺さねば。

これはゲーム以外にもあてはまることでしょう。いつもやってるいつもの仕事で、うっかりミスをしてしまう。いつもの仕事だけに、軽い気持ちになっていないか? 例えば出社時に同僚に「おはようございます」と声をかける習慣。習慣がただの機械的動作になり、「おはよう」が「朝の挨拶」ではなく「最初の作業」になっていないか。教師として生徒に接する態度の中に、付き合いの長さによる馴れ馴れしさや傲慢さが出てはいないか。ゲームをやりながら、ふと自分の一挙一動を反省してしまう一日でした。

実るほど 頭を垂れる 稲穂かな


8月25日(月)

妖々夢。イージーモードばかりやっていても埒があかないので、あえてハードモードでプレイ。ハードに慣れた後でイージーをやると、イージーが簡単に思えてノーコンクリアも可能になろうというものです。プロ野球で打席に立つ前の選手が重いバットを振るのと同じ原理ですね(重いバットを数回振った後、普通のバットを振ると、信じられない勢いでスイングができます。野球だけでなく、テニスのラケットでも同じことが言えます)。
ハード3面までは体験版のおかげもあり、ノーミスノーボムでいけます。
ハード4面。雑魚キャラですでに地獄です。ボスはあまり強くなっていません。
ハード5面。地獄ですが、短い分、何とかなります。ボム必須?
5面ボス。イージーのときはボスの中で一番弱いと思ってました。ハードの場合、一番の難敵かもしれません。というか、また最初の斬撃をくらってミスりました。私は経験から学べない馬鹿のようです。
6面中ボス。・・・また最初の斬撃をくらいました。馬鹿中の馬鹿です。2度あったことの3度目をやってしまいました。ここでゲームオーバー。ハードやルナティックのラスボスをノーコンティニューでクリアできる人がいるというのが信じられません。
まだまだ私には熟練が足りないようです。まずはイージーでのノーボムノーコンティニュークリアを目指すことにしましょう。


8月24日(日)

紺碧の空兄がコミケに行くというので、お願いして買って来てもらっていた東方妖々夢の製品版がついに我が家に。最初はイージーモードでプレイ。

3面までは体験版とほぼ変わりはないですね(ボスの弾の動きが少し違うかもしれませんが)。問題は4面以降。とてもイージーモードとは思えません。これでイージーなら、ルナティック(最難関)モードなどはどうなるんだ!?

ネタバレするのもアレなので表現をぼかして書きますが、まさに4面からが妖々夢の本番です。イージーだといって気を抜くと瞬殺されます。
あと、4面ボスはプレイヤーキャラによって異なるというのが面白い演出。個人的には霊夢使用時の敵弾幕が一番避けやすいかな。咲夜使用時の敵弾幕は逃げられません(涙)。
僕だけかもしれませんが、5面ボスの最初の攻撃には要注意。この斬撃(?)で初めてミスりました。最初、どんな攻撃を食らったのかわからなかったのですが、弾幕の出現位置にいたのが原因のようです(マヌケなことを・・)。

あとはすんなり進んで、5面ボスにくらった1ミスのみでラスボス(?)に向かったのですが・・そこで屈辱の2コンティニュー。攻撃が読めない。弾の軌道と場の空気を読むことで弾をかわしているのですが、この攻撃は僕の力では読みきれないです。ミスしたあと、今の攻撃を理解しきれぬまま次の攻撃が来て、またミス・・最悪のコンボです。
個人的な好みとして、「ボムは使いたくない!」というものがあるのですが、クリアのためにはやはりボムを使用したほうがよいのかもしれません(ボム使用による弾幕消し&無敵時間って、何かズルくありません?)。

バッドエンディングでしたが、とりあえず終わって一言。4面ボスのBGM「幽霊楽団」は名曲だ!!


8月23日(土)

妹が日本一ソフトウェアの10周年記念のチャリティーコンサートに行くのですが、未成年は保護者同伴ということなので、保護者代わりとして僕がついていくことになりました。

場所は岐阜県の各務原(かかみがはら)←読めますか? 航空基地で有名なところですね。
今回のコンサートについて、さほど期待値は高くなかったのですが、実際に行ってみると期待以上のものが得られたので満足。日本一ソフトウェアはマール王国シリーズを出しているゲームメーカー。今回のコンサートにはゲームの作曲者と主役キャラの声優である佐藤天平・川村万梨阿・大谷育江氏が登場しました。以下、感想。直感的な印象を書いただけなので幼稚園生並の文ですが、その辺はご容赦を。

佐藤天平:作曲家・演奏家としての佐藤さんはやはり良い仕事をされますね。ヴォーカルとしての佐藤さんは・・マイクがハウリングして歌詞の中身や音程が聞き取れませんでした(微妙な言い回しだ)。
川村万梨阿:自己紹介の時に「少しイっちゃったキャラ役が多い」と言っていたのに、ナーガのことに触れていなかったのがちょっと残念(パンフには書いてありましたが)。それにしても高音域の川村さんは素晴らしい声です。
大谷育江:中音域が良い。ハーモニーで相手の後ろにいるときが絶妙。ソロだと少しパンチが足りないような気もしました。あくまでも個人の好みの問題ですが、ソロパートはソプラノやテノールが良いですね。アルトやバスはソロでは特徴を活かせないような・・・僕が単純にソプラノ好きなせいかもしれませんが。
演奏の人:ドラムとシンセの主張が強く、ギター&Eギターが隠れていたような気がしました。そういう演出ならそれで構いませんが。女性ヴォーカルの人はなかなか良かったです。

あと、コンサートまでの時間つぶしとして岐阜の金華山に登りました(ロープウェイを使った場合、登るという表現は正しいのだろうか??)。人によっては金華山というよりも「稲葉山」といったほうがピンと来るかもしれません。そう、斉藤道三の居城にして、後に織田信長が岐阜城と改名した稲葉山城があったところです。山頂の展望台で信長の天下布武を想っていたところ、サークルの後輩から電話が。用事があって彼の携帯に電話していた(そのときは不在だった)のですが、着信履歴を見て掛けてきたのでしょう。
・・まさか、稲葉山の山頂であんな話を聞くことになろうとは。天下布武?いやいや。
この話はまた後ほどすることになるかもしれません。今宵はここまでにしとうございます。


8月22日(金)

とあるバス会社の営業所を訪れたときのこと。入り口の脇に「本日の重点事項」というのがありました。工事現場にもよく見られるボードですね。で、内容は・・

「路肩へ乗り入れ厳禁」

・・・まあ、当たり前というか、バスが乗り上げてきたら歩行者には危険ですからね。もっとも、車道と歩行者用道路が区切られていない(白線しかない)狭い道、例えば石神井近辺のバス通りなどはすれ違うことすら奇跡的なほどの狭い道なので、こういう道ですれ違う場合には白線を越えるのもやむを得ないことかもしれませんが。


8月21日(木)

近所のスーパーに買い物に行く。たまには甘いものでも飲みたいなぁと思い、コカコーラのボトルを買おうと飲料品のコーナーに足を運んだ(僕はドクターペッパー以外の炭酸は飲まないと思っている人はいませんか?一番好きなのはドクターペッパーですが、それ以外の炭酸も飲みますよ)。

すると、幼稚園くらいの男の子と母親が揉めていたのである。

男の子「コーラ飲みたい、コーラ!」
母親「いつも甘いものばかり飲んじゃいけません!」

・・気まずい。
ここで僕がコーラのボトルを取ってしまったら、この子への教育効果は無くなってしまう。子どもには「あの人(コーラを買った僕)はあの人、ウチはウチ」という理屈は通じまい。

結局、中国緑茶(売ってる茶飲料の中で一番好き)を買って帰りました。つらい立場よ。


8月20日(水)

ゼミ合宿から帰還。さっそく塾の夏期講習後半のテキスト作成を始める(翌日から使う高校生のテキストがまだ未完成!ヤバイ!→何とか間に合ったので、結果オーライ)。

さて、知識を自分のものにするには、体験が重要だと思うのです。人間は知識だけ得ていても、それが頭の中でつながっていなければ(=認識できていなければ)まったく活用できません。野球なら、「フォーク」という球種を知っていても、実際にバッターボックスに立って相手に投げてもらわなければ、本当に理解することはできません。パワプロをやれば少しはヒントになりますが、やはりあれは別物です。この前、140キロのストレートを生で体験しましたが、パワプロの体感とはまったく違います。

例えば、歴史地図を見た場合、今の地図とは違います(特に日本は古都で限り、かなり違うはず。空襲を受けた地域はまったく別の町並になってるし・・・)。しかし、一部には昔と変わらない箇所があるはずです。一本松だとか、神社の近くの四つ角だとか。
そういうとき、その地域に住んでいる人が地図を比較した場合とそうでない人が見た場合では、地図を見たときの印象は違うはずです。地域に住んでいる人は、地図の内容が日常生活とリンクしているわけなので、昔の地図を見たときにも他の人以上のものを感じられるでしょう。古地図にある城郭と、現在その場所に立っているマンションが重なってみえるかもしれません。そういう意味でも、「認識」は「知識」の集合体して重要なものだと考えられます。昔、連想ゲームという番組がありましたが、連想の豊かな人は、頭の中の認識地図が広いということなのでしょう。

僕の場合。

その1。ローズマリー公園にメイポールが立っていました。最初、僕はそれをまったく意識せず、「只の飾りの柱」だと思っていましたが、シェイクスピア記念館を見た後、「ああ、あれはメイポールだったんだな」と認識しました。「メイポール」という知識の有無で、同じ紅白の柱の評価がまったく違ってしまったわけです。また、知識を得たことにより、メイポールを見たときに「メイポール」だと認識できるようになったので、視野が広がったわけです。僕の認識地図は広がりました。

その2。ローズマリー公園に鴨がいました。見て瞬間的に思ったこと。

「鴨南蛮が食べたい」

・・連想ができるのも認識地図によるものです。それにしても、僕の頭の地図は飲食店だらけなのでしょうか??


8月19日(火)

今朝はディベートです。テーマは「統合教育」vs「分離教育」。僕はどちらかというと分離教育派なのですが、抽選の結果、統合教育派を担当することになりました(公平性のため、自分達では賛成・反対を選べなかった)。本来仲間であるはずの分離教育支持派と戦うのは妙な気分です。とはいえ、ディベートはゲームと割り切って、昨日の味方(?)と戦うことにしましょう。

僕チームの柱は2本。

1.サマランカ宣言という大義名分:世界的に統合教育の流れになっている
2.インクリュージョンの有用性:小さいころから障害者と接していれば、少なくとも無知による偏見を無くすことができる

です。ディベートは初体験だったので知らなかったのですが、柱は3本くらい用意したほうがいいらしいですね。失敗失敗。また、サマランカ宣言の位置づけを強く説明できなかったので、あくまでも統合教育の背景に過ぎないという印象はぬぐえず、結局僕チームの柱は1本(2番目)と見られてしまいました。これは僕の立論の失敗です。とりあえず僕はここで降板。

しかし、仕掛けておいた計略は1つ成功しました。立論では日本の実態についてあまり触れなかったので、否定側反論は設備の不十分さの指摘がメインでした(「日本での導入はまだ早いのではないか」など)が、そこが僕の罠だったのです。アメリカの実践例などを踏まえ、日本でもやり方しだいでシステムをうまく導入できることをアピール。判定員たちに優位な印象を与えることに成功しました。実は、インフラ面に関しては僕が最も資料を用意したところでした。しかし、あえてそれを隠し、逆に弱点だと思わせることで相手の攻撃をその点に集中させる。そこに強力なカウンターパンチを食らわせることで、「否定側反論」という相手の攻撃時間3分を自分の攻撃の時間に転用できるわけです。三国志Vで言えば「反計」でしょうか。策士伊比の本領発揮です(自分で言うな)。

相手を油断させるには、自分の弱さを見せると効果的。ただし、本当に自分が弱いところを見せるのではありません。本当は弱くない部分を、さも弱そうに見せるのが重要です。

最終弁論で逆転負けを喫してしまいましたが、なかなか面白いディベートでした。なにせ初めてだったので、あれが正しいディベートだったのかはわかりませんが、やっていてワクワクしたことには違いありません。機会があればまたやってみたいものです。今度は価値観に左右されにくいものがいいですね(他の班の内容は性善説VS性悪説でしたが、定義がかみ合っていなかったこともあって、価値観の戦いになってしまっていたような…)。

ふと思いついたテーマはアナログ時計VSデジタル時計。価値観に左右されず、楽しいディベートができそう。

三国志的には正史VS演義も面白そうだけど、荒れそうな予感もする。どこかの議論サイトでやってみてくれないかな(他力本願)。


8月18日(月)

たけのこたけのこにょっきっき・・・・・・1にょっき!(謎)

ゼミ合宿の飲み会でやった宴会ゲームにはまってしまった。正式名称は知らないが、上に書いた感じのゲーム。3回負けると相手の質問に必ず答え、色々暴露しなければならないという鬼ルールだったが、つい何回も参戦してしまった(コツをつかめば負けないので、暴露せずにすみましたけどね)。

あと、先生の夫人とローズマリー公園を見に行ったときに、映像リテラシーの効果について色々レクチャーを受け、かなり勉強になった。この前三国研の後輩と三国志城に行ったときもそうだったが、博物館などの展示施設には博識な人間と行ったほうが良い。これまで一人旅を多くしていたが、やはり一人だと気づく部分も少ない。博識な人間と同行すると、その人の知識を吸収することもできるし、自分と違った見方で展示を見ているわけなので、僕では見えなかった新しい発見もできる。別に同行者が優秀でなければならないという必然性はないのだが、相手が優秀なほうが僕にとっても勉強になるので良いのである。
僕と一緒に博物館を回ってくれるような、三国志好きで、かつ優秀な彼女が欲しいなぁ←自分で選択肢を縮めてどうする(自己ツッコミ)。


8月17日(日)

ゼミ合宿の始まりです。場所は安房鴨川にある、早稲田大学のセミナーハウス。できたてホヤホヤらしいです。

宿舎の感想。ネット(ただしISDN)や高速レーザープリンタが24時間自由に使えるというのは素晴らしい。寝室はきれいでLAN端子もあるので、夜中にノートパソコンでレポートを書くこともできそうである。ゼミ室には最新の機材が揃っていて、プレゼン用の装備はバッチリである。レポート等の調べ物には最適。料理もおいしかった。
しかし、場所が山の中腹にある。セミナーハウスから最も近い別の建物はセブンイレブン(国道128号バイパス沿い)であるが、そこまで徒歩で高田馬場−文学部くらいの距離がある。歩数カウントで測定したから、間違いない(暇人)と思うのだが、これはちょっと遠い。
また、パソコンや洗濯機はあるが、その他の設備はあまり揃っていないため、まさに缶詰状態となる。そういう意味で、勉強合宿には最適であろう。遊びに合宿にはあまり向いていないかもしれない。
あと気づいたのは、南東から海風が吹き上がる地形のため、朝方は霧が発生しやすそうだ。朝霧の巫…やめておこう。海岸段丘も見られた気がする。

結論。プレゼンテーションやディベートといったまじめな合宿には最適だが、そうでない場合は物足りないかもしれない。
勉強合宿がしたい人は、一度行ってみる価値大であろう。


8月16日(土)

ゼミレポートを書くかたわら、気分転換にネットサーフィンでもしようかと思って、何気なく「呂義」とgoogleに入れてみた(何故に呂義?)。

googleで一番上に来ているよ!?(16日21時現在)

まあ呂義を扱ったサイトなんて数が少ないからライバルは少ないだろうが、どうしてまた一番上なのだろう。その前に、googleの順番ってどうやって決まるんだったかな。
ともかく、一番最初に表示されるというのは、微妙にうれしかったりします。ふふふ。


8月15日(金)

帰りは普通電車を使って東京に戻りました。宇都宮線のクロスシートです。

宇都宮線は昔は通勤電車ではなく、中距離の旅客列車としての性質が強い電車でした。なので、座席は当然ボックスシート。それが最近は栃木も東京の通勤圏内に入ったため、定員数の少ないボックスシートは廃れ、都会のようなクロスシートの車両が導入されています(もっとも、車両の一部にはボックスシートがありますが)。
帰省の時期、車内では家族連れがお弁当箱を開けておにぎりをほおばっていたり、中年男性が駅弁をつつきながらカップ酒をあおる風景が見られます。

・・クロスシートなのに。

山手線のようなクロスシートで弁当を食べている姿はやはり違和感があります。お弁当を食べるなら、やはりボックスシートでないと。JR東日本からすれば確かに通勤緩和のためにクロスシートにするのはわかりますが、中距離列車としての性質もあるのだから、もう少しボックスシートを多めに配置してもらいたいものです。


8月14日(木)

お盆ということで栃木の田舎に行きました。なんと、大宮−小山間に新幹線を使うという、プチブルジョワな旅。

と、車内販売をしている売り子さんとお客さんの声が耳に入ってきました。「○○ってある?」「すみません、そちらの商品は売切れてしまったんです」

ここでは表現できませんが、微妙に東北訛りの入った声。福島で幼少期を過ごした僕の胸がキューンとしました。ノスタルジー。

ふるさとの 訛なつかし 停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく(石川啄木)


8月13日(水)

悪いときには悪いことが重なるもの。今年の1月にパソコンのハードドライブが壊れたのですが、それをキッカケ(?)にして5月には携帯電話と外付けハードディスクが壊れ、6月にはエアコンとパソコン本体が壊れました。修理費や買い替え費用だけで馬鹿になりません。ついでに7月には単身赴任していた父親も自宅に戻り、その引越し代も結構な出費。さらに訃報まで2件続いて、我が家の財政が大ピンチです!! というか、会社は引越し代を出してくれないんですね。学生の私ははじめて知りました。金も出さずに「転勤しろ」とは会社というものもずいぶん身勝手なものです(愚痴はここまで)。

7月の後半に新しいPCを購入し、これまで使っていたソフトのインストールや、復旧したデータをフォルダごとに整理したりしていたら結構時間がかかってしまいました。
この夏休みは7:30に家を出て中学校に行き夏季補習(臨時教員です)。昼食を食べたらバイト先に行って高校生に数学を教え、家に帰るのが22:00。学校や塾のテキスト作成や間違いなおし(赤ペン添削)などの授業準備をしていたらほかに暇がありません。それもあってサイトの更新がここまで遅れましたことを、閲覧者の方々にはお詫び申し上げます。

・・というか忙しすぎ。感覚ではまだ8月に入ったばかりだと思っていたら、もう13日!?

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